イスラーム情報サービス:Q&A暫定版
このブログの目的は、イスラーム情報サービス(http://islam.ne.jp/)に寄せられた質問とそれに対する回答をとりあえず書き留めておくことにあります。
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2011年8月31日水曜日
中田考監訳、中田香織・下村佳州紀訳『訳解 クルアーン』、松山洋平著『クルアーン正統十読誦の意味と機能』の入手方法
質問:『訳解 クルアーン』の入手方法について教えて下さい。
回答:『訳解 クルアーン』は一般の書店でも入手可能な商業出版に向けたパイロット版として限定150部のみ印刷されました。従いまして、有償での頒布は行っておりません。また、残部も僅少となっております。かかる事情をご賢察いただければ幸いです。
(K.S.)
2010年10月25日月曜日
日本国内のイスラーム(イスラム教)墓地(霊園)の実際(現状・課題)について
質問:日本にもムスリム(イスラム教徒)向けのイスラーム(イスラム教)墓地があると聞いたのですが、それらについて現状や課題など教えてください。
回答:ご質問の墓地に該当するのは、山梨県塩山にあるイスラーム霊園、あるいは北海道余市郡余市町にある余市イスラーム霊園かと思われます。
イスラーム霊園(山梨県塩山)は宗教法人日本ムスリム協会(
http://muslimkyoukai.jp/reien.htm
、参考:
http://www2.dokidoki.ne.jp/islam/benri/enzan.htm
)により、
余市イスラーム霊園(北海道余市郡余市町)は北海道イスラミックソサエティ(
http://www.hisociety.jp/jp/index.html
、参考:
http://www.jma-sapporo.net/bochi/index.htm
)によりそれぞれ管理・運営されています。
上記霊園の詳細については、それぞれの管理者にお問い合わせください。
なお、日本におけるイスラム墓地の問題に関しては、すでに報道があります。
※以下引用※
日本に住むイスラム教徒の間で墓地不足が深刻だ。土葬のため、地域住民から理解を得られず、行政の許可がなかなか下りない。土葬に嫌悪感を抱く人が増えたのと、2001年の9・11テロの影響でイスラム教徒への偏見が強まったためという。外国人が約10万人、日本人が約1万人と推計される国内イスラム教徒の多くが日本で永眠の地を求めている。(朝日新聞より、
http://www.asahi.com/national/update/1017/TKY201010170288.html
)
2010年10月1日金曜日
中田 香織訳、中田考監訳 『タフスィール・アル=ジャラーライン』の入手方法(購入先、販売元、頒布方法)
問い
『タフスィール・アル=ジャラーライン』は書店で取り扱われていないようですが、入手方法はありますか?
答え
中田 香織訳、中田考監訳 『タフスィール・アル=ジャラーライン』日本サウディアラビア協会、2002-06年、全3巻は、現在までのところ日本語に訳された唯一のクルアーン(コーラン)の注釈書(解釈書)です。
同書は一般の書店では取り扱われておりませんが、日本ムスリム協会にて頒布されています。同協会の頒布案内のウェブサイトは、
http://muslimkyoukai.jp/bookshop.htm
です。
(K.S.)
2010年8月27日金曜日
イスラーム(イスラム教)において埋葬(土葬)が義務であることの根拠(理由)、水葬が例外的措置であること
質問:イスラームにおいて土葬が義務である根拠は何ですか?
回答:クウェート・フィクフ百科事典の該当部分の要旨は以下のとおりです。
埋葬の定義
専門用語としての埋葬とは、死体を土中に隠すことを意味する。
規定の概要
ムスリムを埋葬(土葬)することは、可能である場合に、学者たちの合意(イジュマーウ)として、連帯義務である。
それが義務であることの根拠は、アーダム(アダム)の時代から今現在の今日に至るまでの人々による継承であり、それを放棄する者に対する拒絶が伴われる。
そして、(人類史において)初の埋葬(土葬)を行ったのは、アッラーによってその兄弟のハービール (アベル)(の死体)を埋葬(土葬)するよう導かれたカービール(カイン)である(クルアーン5章31節参照)。
それが可能でない場合。たとえば、彼(死者)が船中で死んだ場合、グスル(洗浄)され、死装束を着せられ、(葬儀の)礼拝が行われた上で、陸が近くにない場合には、海中に投じられる(水葬される)。そして、「近く」とは、その場所と陸との間に、死体が変化しない程度の距離があることによって判断される。
一部の法学者たちは、彼(水葬にふされる死者)が沈むように、何らかの重しが彼に付けられるべきであると表明している。シャーフィイー派は、「重しが付けられるのは、ダール・アル=ハルブ(非イスラーム圏)に近い場合であり、そうでない場合には海が彼を岸へと運ぶように、彼は2枚の板の間に括りつけられる。そうすればあるいは彼を埋葬する人々のところに打ち上げられるかもしれない」としている。
(K.S.)http://islam.ne.jp/
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